人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いとしきアラカン

itosikiara.exblog.jp
ブログトップ

アラカン世代で見えてきた事

建て前やあるべき姿に近付こうと、ひたすら走ってきた団塊の世代も、アラカン世代に突入してきました。もう四捨五入で考えれば、アラカンという呼び名も、今年からはずうずうしいとは思っていますが、ブログ名を変更したくないので、許して下さいね。退職してから、今年で5年めになるのかな。
 仕事の感覚と、家庭の感覚は、違いますね。当然なのですが、以前では、見えなかった景色がみえてきました。求められている役割も、「風と、お日様」の、お日様の役を受け持つ年になったのですね。


◎ナニナニするべきという仕事の感覚から、ありのままを許容して慮る感覚。

◎お日様の役目は、暖かい日差しの笑顔。=冗談

◎気長に相手のプラスを信じて待つ。

◎相手を否定せず(×をつけない。)相手を肯定する(○をつける。)

◎愛情と尊重を、すべてのものに平等に。(すべてに仏心は、宿っているので。)

◎建て前の一般論を、押しつけない。(建て前の一般論の裏側の面にも、気付く年になりました。一般論から 言ったら、変に思える相手の行動でも、その人なりの事情があるので、一刀両断はできない。)

◎自分が言うことよりも、相手の話を真剣に聞くほうが大事。=相手を受け入れ尊重している。

◎自分の立場よりも、相手の立場を考える。=相手を思うおもいやり

全部、自分には、欠けている要素でした。私は、ずいぶん自己中心な子供でした。64歳で少し大人に近くなったかな。遅ればせましたが、もっと大人として◎印を実行できるようにしたいです。

仏様も、おっしゃっている様に、基本、「この世は、苦」だと思います。
若いころは、おばあちゃん達が、さほどおもしろいことでもないのに、必要以上に笑っているのが不思議でした。でも、近ごろは、その気持ちが、何となく分かるようになりました。上辺の笑顔とは、裏腹に、笑ってでもいなければ、自分を支えられないという面もあったのではないでしょうか。笑いは生きる知恵ですね。
003.gif

アラカン世代で見えてきた事_d0165579_1520417.jpg

by itosikiarakan | 2014-04-10 14:59 | 私のこと