いとしきアラカン

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ラジオ文芸館(井上荒野「煮こごり」)

永年付き合っていた年配の彼が、虎に噛み殺されたという事から、物語が始まります。この唐突な設定が、リアリティーの無さを感じさせます。しかしそれにも増して、物語が進むにつれ、今までの虚構が、続々と剥がされていく内に、主人公の気持ちが、怒りよりも妙な安堵感に移行していく女性心理は、とても普遍性があって、思わず「わかる!わかる!そうなるよね~!!」と叫んでしまいます。私は、この方の小説を、今まで読んだ事がなかったのですが、とても、繊細で微妙な心理的揺れまで表現できる素敵な作家さんなのだな~と感心しました。ラジオ文芸館を聴かなかったら、出会えなかったと思います。 出会えてよかった!!
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# by itosikiarakan | 2016-05-24 15:27 | テレビ・ラジオ

カミングアウト  第2弾!!

青葉若葉も、必ず秋になれば、葉が枯れかかり、ついには、落葉となりますよね。それは、季節の流れとして自然の流れとして当然必然な事ですよね。「何で、青葉が枯れて落ちてしまうの?そのままで、居たかったのに!!春の季節に逆戻りしよう!!」とジタバタしても、今の年齢は秋なので、季節を逆行することは無理なことでしょう。それなのに、私は今年の5月3日から、季節を逆行させたくて、もがいていました。
5月3日の朝、目覚めたら、蚊の様なものが大量に、ゆらゆら動いているのです。実は、昨年の秋も同じ症状が発症して(今回程、大量ではなかった。)あせって、眼科受診をしたら、風邪が眼の中に入って炎症を起こしているとの事で、その炎症を抑える眼薬を頂いて、すっかりと完治したのです。それで今回も同じだと思っていました。でも、やはり今回も、前回と同じ原因とのことで、おなじ治療をして炎症は治まったのに、大量の蚊は消えないのです。毎朝、「あ~!やっぱり同じぐらいいる~!」と落ち込んでしまいます。やっとこ、脳梗塞の後遺症の左視野のかすみ眼という現実を、1年以上かかって受け入れる事のできた今日この頃でしたので、元の落ち込み状態に戻りそうな心の状態になりそうです。        でも、そこで私は、次の様に考えました。

◎いろんなやり方で、心を元気な状態にもっていきたくて、左視野のかすみ眼という事実を受け入れるため
の、この1年間の試行錯誤の努力を無駄には、しないぞー!!

たとえ、身体のパーツが、ちょうどでなくなってきても、心の砦までは侵されないように、クリスタルの様に強い透明な心になるぞ!!

◎たとえ、蚊が居ても、自分のやりたい事は、やるぞー!!

◎楽しむ事は、あきらめないぞー!!

◎前向きに笑顔で、お日様めざして毎日を大切に歩くぞー!!

◎泣くのはいやだ。笑ちゃおー!!

◎何か夢中になっている時は、気にならないので、気にしそうになったら、そこに、打ち込む。

◎あとは、この季節にも慣れることでしょう!!慣れ!!

◎愚痴・泣き事は口にしない!(本音でなくても「気にしないよ!」とプラス言葉を声にして自分に暗示をかける!)

◎自然の流れをそのまま受けいれる。(年にはかなわないというあきらめも肝心!アンチエイジングやあきらめないは、商業主義の陰謀で、すべてには、無理。)

◎余生をお役目とやりたい事に充てるための、なんとか用足し可能な状態は、実にありがたい。

◎結論は、「加齢なる変身」です。脳梗塞も飛蚊も!!

◎季節の逆行は無理です。 いっそ、秋の風情、枯れ葉の風情を味わいませんか。


これから、この先、秋の季節を迎える方々におせっかいな私から、私のようにならないための注意報があります。

●60歳過ぎると、免疫力が落ちます。

●今までの様に無理はきかなくなります。

●睡眠不足・風邪・過労・ストレス・重い物を持つ。厳禁です。(私はこれらが原因で発症したのです。)

●一気にやろうとしない。(私は、計画通り、一気にやらないと気がすまない性質です。結果、無理と過労に)

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# by itosikiarakan | 2016-05-21 16:53 | 私のこと

「温井摩耶の落語の時間ですよ!」から(金馬)

◎三遊亭金馬(3代目)「藪入り」
子煩悩な夫婦が、我が子の成長を願って奉公に出し、その我が子がいよいよ藪入りとなって里帰りする事となった。その再会を前にして、逢ったらば、これも食べさせたい、あそこにも連れていってやりたいと、夢も喜びも並大抵のものではない。その親の情愛が、たっぷりと伝わってきて、じっくりと話す様子からも、温かさが伝わって、私はすっかりその話に引き込まれてしまいました。


◎三遊亭金馬(3代目)「小言念仏」
御隠居が、念仏を唱えている最中に周囲のことに、気を取られ念仏の合間合間に、小言を挟む様子を、おもしろおかしく話てくれます。この落語家さんだからこその、温かくおもしろい雰囲気なのでしょうね。きっと。他の落語家さんの事も、何も知らない私の直感で、すみませーん!


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# by itosikiarakan | 2016-05-03 15:26 | テレビ・ラジオ

いつまでも、あると思うな。若さと金

近ごろの私の感じている気持で、 一句です。  「いつまでも、あると思うな。若さと金。」(有名な格言の、勝手な私のアレンジでした。     オソマツ!!チャン チャン。   シツレイシマシタ!  )  

と、引き算のシーズンを迎えるに当たって、私らしく身の丈に合った暮らし方を、いろんな先輩の生き方を参考にしたいなと思っていたので、いろいろの資料を、自然と集める事になりました。まあ、マープルのお年ごろの生き方の参考書でしょうか。 今日は、その資料の中の一つである、NHKDVDの「ふがいない自分と生きる。」(渡辺和子)について、述べさせていただきますね。DVDの説明書きから、抜粋させていただきます。

渡辺和子さんは、9歳の時、二・二六事件で父の死を目の当たりにし、その後上智大学大学院卒業し、それから、ノートルダム修道女会に入会する。50歳の時にうつ病、68歳で膠原病を煩い、その治療薬の副作用で身長が、14㎝も縮んでしまった。2012年に発売された著書「置かれた場所で咲きなさい」はミリオンセラーとなる。現在は、ノートルダムダム清心学園理事長を務め、老いも病も神からの賜物として受け入れ、愛と示唆に満ちた言葉で人々に生きる勇気と希望を与え続けている。渡辺和子さんが、80歳半ばになったからこそ見えてくる「こころ」の世界を語る。

私が、このDVDを観て、印象に残った事は、昔の学生の気質と現代の学生の気質の違いを述べておられた事です。昔の学生は、◎我慢強さがあった。 ◎人に譲る事ができる。◎自己制御がきく。それに比べて現代の学生は、私の日本語が正確に表現していないかもしれませんが、◎打たれ弱い。 ◎自分を目立たせようとする心が強く、まず自分の事を気にする。という様な事を仰っていらしゃったと思います。渡辺さんは、自分を奇抜な外面などで、目立たせるのではなくて、内面的な美しい言葉使いや、美しいしぐさや、美しい笑顔、美しい挨拶等で、目立つようになって欲しいと、仰っておられたと思います。(*私も、そうだ!そうだ!その通り!と拍手を送りましたが、私自身も、理想と現実がだいぶかけ離れているガサツな人間なので、身に付けるまでは、そうとう実践と修行が足りないなと反省しきりです。。。トホホ。。。)  その点でも、渡辺さんの実践はすごいです。渡辺さん自ら、学園内で合う学生に、己のほうから、笑顔で挨拶と声掛けをして、範を垂れておられるのです。結果、学園内の雰囲気は随分と良くなったそうです。しかし学生の中には、年上の渡辺さんから、挨拶の声掛けをいただいても、返事も返さない学生もいるそうです。そのような時は次の様に考えるのだそうです。まあ、解りやすい言葉でいえば、損する事をした時つまり自ら良い事をしても報われない時は、神様はすべて、それをご覧になられて、その報われなかった善行を、神様のポケットに入れて記憶保存されるというのです。私だったら、不愉快になったり傷ついたりしそうですが。その様に考えるとおおらかになれますよね。

肝心のマープルのお年頃の処方箋については、渡辺さんは、体のそっちこっちが、ちょうどでなくなるのは、「小さな死」と考えているとの事でした。それでも、我々は、前向きに仲良く生きていくべきだと仰っておられたと思います。このDVDには渡辺さんの5つのフレーズをセレクトした特製カードが付いております。その中から、又抜粋してみますね。

◎老いを恵みとして受け取ることもできる。
  (老いたがゆえに解ること、見えることもある。自分のあり方に目を向けることができるようになったという
   点で、老いを恵みとして受け取ることもできる。)

◎神様は力に余る試練は与えない。
  (どうして自分だけがと思い悩むのではなく、目の前にある現実を受け止め、心の持ちようを変える
ことで,試練に耐える力、乗り越える道が開けてくる。)

まあ、私なりの、イージーな解釈では、神様は、転んでも、笑顔で立ちあがり、毎日喜んで楽しそうに過ごして欲しいと願われているのかな。と感じました。だって、親心としては、我が子が、明日の事を思い煩わずに、毎日、喜んで、楽しそうに過ごしていたら、きっと、お喜びになるのではと、思ったからです。


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# by itosikiarakan | 2016-04-28 12:10 | 私のこと

人生は勘ちがいと自己満足

世間のあるべき一般論の枠内に、自分をおさめなくちゃと、無理やりがんばった時期もありました。でも、ある時から、自分が世間のあるべき一般論に踊らされていた事に気が付いたのです。その辺の心情は、このブログの「勘ちがいに気づくまで」(2014・8・5)や「負ける事で得られる宝物」(2014・7・23)に記載させていただきました。 くくって言ってしまえば、「人生は勘ちがいと自己満足」なのではと、思っています。(エラソーですみません。。。)
人は、それぞれ各人の生き方で、ケナゲな程、生きるのに精一杯だと思います。何とかして、どうにかして小さな幸せを守ろうと自分を保っているのです。望ましいライフスタイルをTV等で提案され報道されると、そのあるべき姿に外れた自分を責めてしまいますが、その様に生きるのは、それぞれ持っている物が違うのですから無理があるのではないでしょうか。人様のためにがんばれるのは、本当に意義があり素晴らしい事ですが、最終的には、その行動を通して自分が満足感と達成感と充実感を味わえるからではないでしょうか。どんな素晴らしい行動でも、人は、本能的に、自分にとって最もストレスがなくて自分の本心の満足を求めて行動していると思います。でも、それで、良いのではないでしょうか。各人自分の得意で好きな事や気の済む行動を通じてそれがたまたま周囲の人々を喜ばせられたらば、、ウイン・ウインですよね。最初から、人のためにと構えず、自分のためにやっていいてOKだと思います。人のためにとかは無理で続かなくても、自分の気のすむ事や好きな事ならば自然と無理無く続けられると思うのですが。
「まず、楽しんでいる自分ありき。」でしょうか。結果、周囲の人々に喜んでいただける程のレヴェルに達していなかったり、見当違いであっても、前向きに楽しんでいる姿は、周りに押しつけなければ、楽しい空気を提供するのではないでしょうか。でも、特別得意な事がない場合(*私で~す。)でも、「気持を込めて普通の日々をていねいに過ごそう!!」とか、「笑顔をふやそう~」でも、達成感を味わえるのではと思っています。

次の言葉が、私を励ましてくれます。

◎真心こもっていれば、いいんだよ!!
    (私が焼いてきたクッキーを読書会に振る舞う勇気がなかった時に、この言葉で、生徒が励まして       くれました。 料理が上手に仕上がらなかった時に、この言葉を思い出すと、落ち込まずにすみます。)

◎自分にも、相手にも、まるをつけよう!(ありのままを受け入れて、良いところ、おたがいにみつけよう。)

◎「ねばならない!」から「やりたいナ!」へ(自分の本音を大切に!マイペース大切。。。)

地味で平凡な私ですが、毎日を大切に、私なりに私らしく、歩っていきますね。
世間のあるべきスタイルに無理やりあてはめずに、自分の本音に正直に、竹のようにサラサラシンプルに。

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# by itosikiarakan | 2016-04-25 15:45 | 私のこと

ラジオ文芸館(原田マハ著「無用の人」)

やっぱり、楽しいよ~!!「ラジオ文芸館」!!種類が違うので比較はできませんが、数人の俳優さんが、ラジオドラマの脚本を演じるスタイルもありますが、私個人の好みとしては、「ラジオ文芸館」の、一人のアナウンサーが、そのアナウンサ各人の持ち味で、真心こめて、短編小説を読み聞かせてくれる、今のスタイルが、淡々として抑制がきいていて演じすぎないので、かえって、心に、入りやすい気がします。
しかも、素晴らしい音響付きで、土曜の朝NHKラジオ第18:05~8:45が、至福の時間です。
今回の作品は、原田マハ著「無用の人」でした。美術館に勤める女性の主人公のお父さん(すでに、亡くなっていらっしゃる)から送られてきた誕生日祝いの品とは。。。そのお父さんは、世間の価値感から見たら、全然派手さもなく、目立たず、ウダツが上がらず、その良さが評価されず、あなどられたり、見過ごされやすいタイプだと思います。しかしその、淡々とした姿の裏の歩みの足跡は、地味であってもとてもキレイで他の人が真似ができない程、尊重すべき足跡です。内面の「誠実さ」「足るを知る心」「美を愛でる本当の豊かさを持つ心」「現実のありのままを、それ以上でもそれ以下でもなく受け入れるゴマカシの無い心」で、とても清々しく、きれいな野の花の様です。でも、お父さんは、それを意識してナルシズムに陥って、清貧を自分の生活スタイルに利用したり、売りにしたりもしません。、虚栄心や自己顕示や自意識に汚されていない、素朴でシンプルで清々しい生き方は、お父さんの愛読していた「茶の本」(岡倉天心著)の美意識に通じる美しさが、あると思いました。私も、以前その本を読んで、強く感銘を受けました。もう一度、その本を読み返したくなってきました。*お父さんの、何も無いアパートの様子も、茶室を思わせました。ここから、桜を眺めたら、それこそ、至福の豊かな時間でしょうね~!!本当の豊かさとは?世間の一般常識価値感に踊らせられない本当の幸福とは?いろいろ、かんがえさせられました~。。。無用の人などいないのですね。すべての人にリスペクト!!

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# by itosikiarakan | 2016-04-24 15:42 | テレビ・ラジオ

元気の出る言葉

私が、突然かすみ目になって、何とか、心だけでも、立て直したいと、藁にもすがる気持ちで、周囲の言葉に敏感だった時期がありました。救われたい一心で、障害を背負った偉人伝なんかも参考にしようとしましたが私には、偉大すぎて、どうも、ピンとは、きませんでした。そんな中で、私の心に、しっくりとなじんだ言葉は次の、選りすぐりの、言葉でした。(*あくまで、私にはという事ですが。。。やっぱり、私は、カジュアル系でした~。。。笑)


◎失った機能を嘆くより、残った機能で楽しもう!!(*おむつのCMからでした。)

◎迷ったら、笑えるほうを選ぼう!!(これも、セレモニーホールのCMからです。)

◎泣くのはイヤだ。笑っちゃおう!!(なつかしの「ひょっこり ひょうたん島の唄からです。)

◎何とかなるさ! なる様になる!!(綾小路きみまろさんの唄からです。)

◎人生あきらめが、肝心!!(どうしようもない事に関しては、サラリとあきらめる強さが必要ですよね。
                   人事を尽くして、天命を待つの気持ちで)

◎ちょうどでなくていいのわ。年だもの~(昔のばあちゃん達がよく口にしていた言葉で、不完全を許し自然な                          季節の変化を潔くうけいれる心で、安らげます。)

◎ちょうどでないところと、お付き合いしていがなくちゃなんないの。あやし、あやし、だまし、だましだっちゃ~  (昔のばあちゃん達がよく口にしていた言葉で、不完全を受け入れ愛おしみながら歩む心でホッとします。)

◎何だって良いのわ~(昔のばあちゃん達が笑顔でよく口にしていた言葉で、なげやりな言葉ではなく、こだ                 わりや見栄を捨て、肝心なのは魂だけだと気づかされます。)

◎今まで、眼鏡なしで過ごしてこれたんだから。(私より、20歳以上若い方からの言葉です。そうですよね。
考 えてみれば、この年まで、何とか裸眼ですごせてきたという事は、恵まれていましたよね。気づかされました。)

◎すべて運命だと思って、あきらめろ!!
(発達途上にある青少年には、努力放棄や責任逃れに誤解されやすい危険な言葉ですが、過剰に過去と自分を責めすぎる性質のある程度年齢を重ねた人に対しては、重責を軽くする特効薬になる言葉ですね。薬と同じで、さじ加減と使用法ですかね~。笑)

◎もっと、大変な人いるんだから!あんだは何でも大げさに受けとっからね。年とれば誰でも眼ちょうどでなぐなるんだから!
(究極は、91歳の母の言葉です。母には、かすみ目になった事だけ伝えて原因は内緒にして          おります。心配をかけますので。母自身も、眼が悪く、近眼・老眼・白内障と不自由な眼で、料          理や庭仕事・掃除・洗濯・買い物・生け花など、何でも、くよくよしないで、愚痴も言わずに、常          に、働いております。そうですよね。世の中には、もっと大変な障害にあっても、前向きに工夫          して、がんばっていらっしゃる方が沢山いらっしゃいますよね。私は、自分の事ばかり考えて、          甘えていました。たしかに、原因は、さまざまですが、年とれば、誰でも、眼がちょうどでなくな          りますよね。私の場合は原因が解った事も、その時点で、メンテナンスする機会をいただいた          のだと、前向きにキャッチして「元気に、笑顔で、楽しもう!」をモットーに、歩っていきま~す!!)

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# by itosikiarakan | 2016-04-17 16:35 | 私のこと

「温井摩耶の落語の時間ですよ!」から(小さん・金馬)

◎柳家小さん(5代目)「粗忽の釘」
d0165579_16111191.jpgほのぼのとした、そそっかしい人の引越しの様子が、表現されておりました。まるっきり、落語の事がわからない私の、率直な感想は、サラサラと話が進み、特別強い印象を受けなかったというのが、正直な感想でした。これは、私に、良さを鑑賞する力が無いせいだろうと思い、ネットで芸風を検索してみました。そうしたら、この落語家さんは、厳しい稽古を重ねた上で、淡々とした芸風で、かえって特別な奇抜な芸をしなくても、普通にやっても、人間そのものを表現する力量のある名人であるとの事でした。良い酒ほど、淡々と水の様な味であるという事でしょうか。落語って奥が深いですね~。。。







◎三遊亭金馬(3代目)「目黒のさんま」
d0165579_16294819.jpgめりはりがあって、私でもおもしろさがすっきりと解りやすくて、とても、おもしろかったです。特に殿様の鷹揚で世間知らずの様子や、家臣のうろたえ苦心する様、さんまのじゅうじゅう焼けるおいしさ等が、それぞれ生き生きとそのものが味わい深く表現されており、私はファンになりました。楽しいな~!!

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# by itosikiarakan | 2016-04-12 16:10 | テレビ・ラジオ

ポエムもどき(笑顔のマラソン)

私には、新しい目標ができたよ!!

私はね。マラソンにでるよ!

でも、その、ゴールは、ヘヴンだよ!

大いなる方の笑顔が迎えてくれるその日まで!

大いなる方に、「よく笑顔でがんばったね!」と頭を撫でてもらえるように、がんばるよ!

大いなる方に提出しなければいけない物は、すべてを受け入れても、蝕まれなかった健やかなすっぴんな心だけ。。。

けっして完璧な身体ではなくて、心だけ。。

そのためには、「あきらめなければいけない件に関しては、サラリとあきらめ上手肝心!」

そのためには、「笑顔上手肝心!」

そのためには、「相手を受け入れ、聴き上手肝心!」

そのためには、「ちょうどでなくていいよ」と、「すべてに不完全OK!の許し上手肝心!」

そのためには、「楽しみ上手肝心!」

そのためには、「味わい上手肝心!」

そのためには、「ユーモア上手肝心!」

そのためには、「しぐさ上手肝心!」

機能が、ひとつ、ひとつダメになるたびに、あなたの心から余計な垢が取れていくよ。

自己顕示の垢 競争心の垢 嫉妬心の垢 虚栄心の垢

そのたび、元のすっぴんの心に近づくよ。

赤ちゃんの様に、今現在を笑顔で楽しむ心だけになるまで、きれいに洗って、大いなる方に返そうね。

マラソンの途中から、昔のばあちゃん達の声援が聞こえてくるよ!!

「ちょうどでなくて、いいのわ~年だもの~ちょうどでないところとお付き合いしていかなくちゃね~あやしあやし、だましだましだっちゃ~」

私は、不完全を受け入れる力と、季節と時という自然の摂理を知る力と、不完全を愛しみながら伴走する力を得る。

しばらく走っていくと、また昔のばあちゃん達の声が聞こえてくる。

「もう、何でもいいのわ~」

私は、こだわりを捨てる力を得て、肝心なのは魂だけだと気づく力を得る。

「ばあちゃん達、声援ありがとうね!!私もがんばるね!!」

「私は、大いなる方に喜ばれるような心で笑顔で走っていくよ!!大いなる方は、転んでも笑顔で立ちあがり元気に走りだす人を応援してくれるんだよね!  がんばるからね!!それから、大いなる方は、おもしろい事が大好きなんだよね。何でも、楽しんで味わっていくよ~~!!」

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# by itosikiarakan | 2016-04-11 16:18 | 私のこと

ラジオ文芸館 楽しいよ~!!

私が、「生き方も含めて、最も素敵な料理研究家だな~!!」と、敬愛している、大原照子さんが、著書の
「50歳からのシンプルライフ術」で、おしゃっていました。*この方は、老いを、リキマズ、カマエズに、軽やかに明るくごく自然に受け入れていらっしゃる、心も粋でオシャレな方だと思います。「白内障の手術をしてからは、どうも目が疲れるので、テレビは最近、大決断して処分してしまったのですが、テレビのない暮らしの快適さに気づきました。」と、おっしゃっておられたのです。私も、かすみ目になってからは、テレビも、はっきりとは見えず、もちろん本や新聞、絵画鑑賞も、旅行の景色も、見えずらいので、その楽しみからは遠ざかっていました。自然と聴く楽しみと、料理の楽しみの方へ、興味が移ってきました。まあ、以前から、皿洗いしながら、ラジオを楽しんでいましたが、近ごろ特に心に沁みる番組が、NHKラジオ第1(私の地域では891)の土曜日の朝8:00~の「ラジオ文芸館」です、この番組は、様々な短編小説を、いろんなアナウンサーが、豊かな音響効果を背景に、朗読してくれる番組です。自分では、手に取って読もうともしなかった作品に遭遇させていただいて、世界が広がった感じです。今日の作品は、三崎亜記さん著の「エナ」という作品です。内容は、影の無い男性の手料理と穏やかな無私の優しさで、癒されて再生していくという女性の、物語でした。なんと著者は男性なのに、、本当に女性の求めているのは「慈しみ」なのだという事実を的確に描いておられ、涙が出そうになりました。そして、この男性は、もうこの世にはいない精霊なのではないかという事も感じさせられます。(*私の勝手な感じ方かもしれませんが。) 地上での我欲など余計な物を全部捨て去り、「自分のできる事で、相手を喜ばせ癒したい。。。」という魂だけにそぎ落とされた、ピュアな精霊ではないかと。 かすみ目でもう幽玄の世界を、さ迷う私に、生きる道とヒントを提示していただいた気がしました。 「たとえ、かすみ目になっても、他のパーツ等も、いろいろちょうどでなくなってきても、魂だけはピュアに、自分のできる事で、相手を喜ばせてね。無私の精霊さんのようね!」と励まされたような気がしたのです。  自分は以前、書籍関係の仕事をしていたのに、「小説の力等は、いかばかりのものだろうか?実際生きる力にどのくらい、役立つのかな~?」と疑問に感じていたのも事実です。でも、藁にもすがりたい、今の私には、この作品には、出会わせられたと思う程、力を与えられました。まさに「ファンタジーの力恐るべし」です。夢や文学の力も、出会うべき時に出会えば、すごく、生きる力になるのですね。。。

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# by itosikiarakan | 2016-04-09 11:26 | テレビ・ラジオ