いとしきアラカン

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カテゴリ:和ごころ( 28 )

和ごころは、着物から

もし、言葉や動作が、雑で乱暴すぎると、お困りの場合は、あらゆる理屈や説教よりも、まず着物を、着てみましょう。あら、不思議!!姿勢が、自然と良くなって、歩幅は狭くなり、自動的に、ドタドタとは走れません。そうしますと、言葉のほうも、自然と、しとやかになり、丁寧になります。日本人本来の、相手を思いやる謙虚な気持ちや辛抱強い美しさが、にじみ出てきます。我の強い自己主張などの乱暴な言葉は不思議と似合わなくなってきます。「形は、心をつくる」とは、この事でしょうか。なぜか、生徒指導部の先生の説教みたいになってきましが。。111.png (*実際、心を、シャッキリさせたい時は、着物を着るのが、一番!!)
 外国の真似して、本来の個性でないものを、とって付けても、しょせん、付け焼刃の表面的な美しさしか出せない様な気がします。日本人が本来培ってきた遺伝子の中に埋め込まれた、一歩引いた姿の芯の強い美しさ、辛抱強さ、謙虚さ、相手を先にする思いやりなどが、着物を着る事によって浮き彫りになり、どなたも、日本人本来の美しさが輝いて、本当に魅力的になります。
 と言いますと、いかにも、私が、着物に詳しくて、着慣れている様な誤解を招きますが、それは、まったく、まったく真逆です。以上の感想は、着物に憧れるあまり、記載させていただきました。そこで、私は、憧れの着物を着ようと、着付け教室に通う決心をしました。教室の、名前は、仙台市の一番丁にある、リサイクル着物ショップ「ゆづりは」さんです。期間は春のコースの3月~7月で、このたび、私でも、なんとか終了しました。本来「不器用・雑・お金無し」の私が、最後まで続けられるのだろうかと心配でしたが、先生はじめ、お稽古仲間の方々が、とても親切で誠意のある方々でしたので、ありのままの私で楽しく過ごせました。優しい言葉かけや反応に、心から感謝しています。ありがとうございます。皆さんからいただいた優しさを糧に、私は、これからも着物を楽しんでいこうと思います。皆さんも人生を楽しんでくださいね~!110.png
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by itosikiarakan | 2017-07-29 15:11 | 和ごころ

夏は、ゆかたで。

七夕や、お盆も過ぎましたね。  やっと、普通の生活に戻り、気分は夏の疲れと共に「ふっうーーー。。。」というところでしょうか。日中は、ずいぶんと暑いのですが、立秋も過ぎますと、朝は、サラサラと涼しい風を感じます。「柴わんこ」の暮らしに憧れている、私こと「ばばわんこ」は、七夕とお盆の入りの日には、ゆかたを着るようにしています。さすがに、お年頃の私は、帯は、「蝶結び」にすることは、はばかられますので、「矢の字」に帯を結びます。この結び方は、腰が隠れて、お年頃の年代でも、落ち着いた雰囲気なので、気に入っています。「貝の口」結びも、いいなと思っていますので、ちゃんと覚えたいと思っています。と、なぜか、帯結びに詳しそうな誤解を呼ぶ文章になってしまいましたが、本を読んで、「これでいいのかなあ~」と試行錯誤の帯結びなので、いまひとつ自信がありません。「正しく、覚えたいよ~!!」   でも、着物を着ると、シャキッと爽快な気分に変わるのが、心地良いのです。でも、この着物姿でいられるのも、私の場合せいぜい1時間が限度ですので、1日中着物を着ていた昔の人々の辛抱強さに、改めて尊敬の念をいだきつつ、ラクチンな、洋服に着替える私でした~~。012.gif
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by itosikiarakan | 2016-08-17 15:42 | 和ごころ

夢見る乙女(お作法喫茶店③)乙女のコンセプト

お作法喫茶店②までを、サラッとでも、お目通しいただいた方、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。 でも、何故こんな喫茶店を開きたいのかと思われた方もいらっしゃる事と思います。
ずうずうしいけれど、その訳をよろしかったら、聞いてくださいね。


森の香茶房(お作法喫茶店)乙女のコンセプト

(シンプル・コア)コンセプトシンプル=簡単・簡潔です。でもコア=核心部分だけは、基本基礎だけは、キチンとゆるぎなく正確である事。

誰でも、気軽に和心を楽しめる場所として[シンプル]実は、私自身、6年間お茶教室に通っておりました。その世界は、本当に素晴らしい美しい世界でした。その反面、私が感じた本音を正直に申し上げさせていただきますと、『この世界はある程度の、「器用さ・修得能力・財」が無ければ、継続は、困難である』という事実です。それでは、私のように「不器用・のみこみわるく・お金無し」の人は、本物の和心を楽しむ事はできないのでしょうか?いいえ、それは、本来の和の心から離れたことだと思われます。本来、和心とは、和やかにどなたにもリスペクトの心で接し、清々しい心で、平常心で応じることかと、思うからです。では、その本物の世界にりスペクトする意味からも、基本的な所作の基礎だけを、徹底的に修得する場所があれば、それは可能であると感じたからです。簡素でも基本だけは正確にという心でのぞめば、シンプルでも充分本物の味の一片を味わうことができると感じています。

(美しい日本の所作の継続の場所として)
[コア]
本当に、基礎と基本だけは、先人に対するリスペクトの意味からも、ごまかし無く、キチンと身に付けたいと自分に言い聞かせています。 「日本の伝統などは、現代人には、マッチしないのではないか?」 「そんな、しちめんどう臭い事は、どうでも、いいじゃないか!  うざい!いびり? 」という御意見もあるかと思います。でも、本物の日本の美しさに反応する感性は、若い方々の遺伝子にも当然入っており、本物の美の前には必ずや、敬意と憧れを感じる時があると思います。(ex映画「おくりびと」の相手を尊重する所作の美しさ、ex羽生結弦さんの和の所作を組み込んだスケート演技や客対応の美しさ)。   時に磨きぬかれたうえで、決まった美しい形、無駄のない自然なしぐさ、その基本の所作を、しっかり身につけている人は、とても奥深い魅力があります。 私達日本人は、日本の美しい所作を伝えてゆきたいと思います。 本来は、基本的な所作などは家庭で伝えていくべき事だとは思いますが、現代は核家族が多く、たとえ祖父母と同居していても、現代の価値感の多様化・個人の自由が全面に謳われている状態では、所作などを伝えるのもはばかられるかもしれません。 そこで、興味のない相手にむりむり、おしつけるのではなく、当人が、美しい所作に対して敬意と憧れを感じ入り、それを自分も身に付けたいと思った時その時にこそ、気軽に修得する場所としての「お作法喫茶店」が、環境としてあればと思いました。 本当は、茶道教室または礼法教室で、キチンと修得するのがよろしいとは思いますが、誰でもその門を叩ける訳ではないので、そこまでレヴェルが高くなくても、最低限、日本の家庭で躾けられていた程度の所作の基本を気軽に修得できる場所が、あればいいなという思いです。

(若い方々への、お願い)[希望]◎若い方々(*もちろん、私よりも、若い方々すべてです。笑)で、もし、ほんの少しでも地球中のたった一人でも御賛同いただけたとしたら、ぜひぜひどんどん勝手にもっと改善していただいて、ヒントのひとつの資料としていただけたら、そして
ぜひどんどん勝手に開店していただけたら、こんなに嬉しいことはありません。(もちろん連絡は御無用ノープロブレム!!) 「そんな事言うんだったら自分でやれば~!」と、もっともな御意見が聞こえてきそうですが
実力も教授の資格もない人の夢物語には、誰も耳を貸さないのが現実です。私は、先に述べさせていただいた様に、「不器用・修得能力なし・財なし」の人間です。自分がキチンとできるから周りにもそれを押しつけたいという事ではなくて、あまりにも、美しい所作にたいする敬意と憧れが強すぎて、ぜひこの文化をとだえる事なく
次世代にも広く継続されますようにという願いだけです。 どうか茶道などの習い事で教授の資格を取得するには、できるだけ若い時期から習い事を始めて確実に教える資格を手にして下さい。

(奥ゆかしさ)人は、自分に欠けているものに憧れを抱くと言われています。正にそれは、私にもあてはまり、自分はそうとう所作もがさつで繊細さに欠けております。きれいな所作に憧れて努力してもみるのですが、なかなか身に付くところまでいっていません。若い方々の修得能力は、速くて確実ですので、修得もすぐ可能だと思います。その後ですが、たとえ、自分がマナーを修得できていても、周りにマナーを心得ていない人を見かけても、相手を否定するようなことがないようにお願いします。、たとえ自分ができていても、相手に対しての敬意を失わない事こそが、奥ゆかしい美しいマナーであると思います。(ただし、自ら教えを求めている稽古教室や、お作法喫茶店では惜しみなく、お伝えくださいね。)
本当は、基本的な事は、キチンと身につけて心得てはいるのだけれど、普段は、それを、みじんにも、ひけらかさず自由にふるまって、周りにもそれを裁いたり押しつけたりしないって、ただメチャクチャに自由に勝手にやっているよりは、そうとう奥深く美しいカッコ良さがあると思いませんか?

(さらなる改訂)「お作法喫茶店の手順説明」についてですが、日本古来の家庭の躾レヴェルという事を考え、自分が今まで小さい時教わった事や、お茶教室で教わった事、マナー関連図書・ネット情報を、すりあわせて、あくまで、ばあちゃんが伝えたい所作という風にまとめた説明になっております。 その家や、茶道や、礼法の流派によってやり方が、異なると思います。それで、先人が、時に磨かれたうえで、決まった無駄のない美しい形(様式美)、しぐさの伝統に対する敬意をあくまで失わず、基本だけはゆるぎなく、日本の伝統をふまえた一般的な家庭の躾レヴェルの所作になりますようにさらなる改訂を希望しております。

(美しい日本人になるために)所作の美しさとしては、たとえば、親戚の家に遊びに行く事が、あると思います。その様な時、玄関で、ペコッと頭だけ下げるよりは、スキッとさわやかに和風のあいさつを決めると、あなたの印象が、メリハリのきいた鮮やかなものになります。
でも、それが、取って付けた所作とならないためには、心が一番たいせつだという事だそうです。では、その心の美しさとは何でしょうか。それは、和と敬 つまり、どのような、お相手に対しても、愛と尊重の心で、清々しく謙虚に平常心で対応できるという事ではないでしょうか。私自身が、教養があるとは思っていませんので大きな事は言えませんが、真の教養とは、知識量を自慢したり見下げる事ではなく逆に社会的地位、学歴、人種、宗教で相手を差別せずに、すべての周りの人間を大切に平等に接する文化的力量を言うのだと思います。
その真の教養を身に付けるための具体案を、考えてみました。

①≪相手の話を静かにキチンと聞く。≫*すべては、ここから、スタートする。

②≪迷惑かけたら「ごめんなさい」。やさしくしてもらったら「ありがとう」を必ず言う。≫*いくら知識があってもこの言葉が言えない人は、教養が無い。

③≪広く豊かに相手の立場を理解し、人が見ていない所でも実際に手足を使って、さりげなく自分のできる事で、相手を喜ばせようとする。≫損得、利害、評価に関係ない所でも良い事を実行できるのが、真の教養人。  おたがい教養ある美しい日本人になりましょう!!
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by itosikiarakan | 2016-02-21 15:20 | 和ごころ

夢見る乙女(お作法喫茶店②)内容と手順

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お作法喫茶店①を、ご覧になっていただけた方、本当にありがとうございます。   とても、嬉しいです。
  次に、お作法喫茶店の、具体案としての内容と手順を、これから記載させていただきましたので、
もしよろしければ、ご覧下さいね。


森の香茶房(お作法喫茶店)[カルチャーメニュー]手順説明

1.来訪時の玄関での作法

① 玄関にはいったら、まず相手の瞳を、にこやかにみます。(とにかく相手の瞳を優しい気持ちで見る!!)

② それから、はっきりと挨拶の言葉を言います。(正式には言葉を、おじぎより先にすると美しいそうです!)

③ 目は先方の胸のあたりをみて、背筋を首までピンと伸ばし、両足をそろえて、ていねいに手のひらを、
   ひざの頭の方に下げてゆきます。

④ 両方の指先が、ひざ頭の方に達したところで止めます。

⑤ ここで、心の中で、一つ 二つ 三つと数えます。

⑥ それから、ゆっくりと、背中をまっすぐになる様にもどします。(背中と首が、笹竹の様に
   スッキリと直線!)

⑦ ふたたび、相手の瞳を にこやかに みます。

⑧ 正面を向いて上がり、玄関の脇の方に 横向きに、つま立って かかとに腰を下ろした姿勢で座ります。

⑨それから、自分のはきものの向きを、外向きへなおしておきます。


2.来訪時の和室でのあいさつと、手土産の渡し方

① 案内に従い、座敷に入ります。

② そこで、『座布団に、お座り下さい。』と、言われても、まだ座布団に座ってはいけません。なぜなら、まだ
   あいさつと、お土産の手渡しが済んでいないからです。

③ 座布団の下座に正座します。それから、はっきりと、『こんにちわ。お世話様です。』などと言います。
   手を畳の上にハの字に置きます。そして背筋と首を真っすぐにしたまま、顔と畳の距離が15cmになる
   所まで頭を下げて止めます。

④ ここで、心の中で、一つ 二つ 三つと数えます。

⑤ それから、ゆっくりと、背中をまっすぐになる様にもどします。

⑥ 相手の瞳を、にこやかに みます。

⑦ 風呂敷に、包んだ土産物は、左ひざもとで 風呂敷を ほどきます。

⑧ お土産は、相手が受け取りやすいように、向こうむきに、持ちかえて、両ひざの中央に、置きます。

⑨ そして、必ず 両手を添えて、相手の方向へ押しやりながら、上体も 傾けていきます。

⑩ 座布団の手前に、座る。

⑪ 座布団の 両横中央部分に三つ指 又は にぎりこぶしをつく。

⑫ 指に体重をかけ 身体を浮かせ スーッといっきに乗る。(*座布団は動かさない。)


3.来訪時の菓子と煎茶の、いただき方

① 「どうぞ」とすすめられたら「いただきます」と会釈し、お茶からいただきます。目上の人と同席のときは、そ
   の人が手をつけ始めてからにします。

② 煎茶のいただき方は、右手で茶碗をとり、左手に乗せる。

③ 右手を、茶椀右の縁にそえる。

④ 音をたてぬよう、幾口にも飲む。(*煎茶は音を最後にたてるが、煎茶はたてない。)

⑤ お菓子は、なるべく全部食べるようにしますが、食べきれないときは開始に包んで持ち帰ります。


4.来訪時の和食のいただき方(*含、箸の取り方、置き方*食器のみで実習)


① まず、箸の取り方としては、右手で上から箸を取り上げ、左手で、すぐに右手の箸を下から持ち、右手を
そのまま箸の右はじまですべらせてから、そのまま下から持ち直す。

② 和食のいただき方の手順としては、さまざまなお茶の懐石の手順や礼法の流派、あるいは会席膳の
順序とは異なると思いましたが、ここでは、あくまで一般的な家庭での和食のいただき方を述べさせて
いただきます。
   まず、最初に右手でお汁椀を左手に持たせ、箸を右手で上から箸を取りあげ、左手の人指し指と中指の   間(これが難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのまま箸の右はじまですべらせて   から、そのまま下から持ち直す。それから、はじめの一口のお汁を飲む。(*取る時は、器が先で箸が後)

③ その後は、箸を先に置いてから、お汁椀を置く。(*置く時は、箸が先で器が後)

④ それから、次にごはんを食べますが、右手でごはん茶碗を左手に持たせ、箸を右手で上から取り上げ、    左手の人指し指と中指の間(これ  が難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのま    ま箸の右はじまですべらせてから、そのまま下から持ち直す。それから、はじめの一口のごはんを食べ    る。 (*取る時は、器が先で箸が後)

⑤ その後は、箸を先に置いてから、ごはん茶碗を置く。(*置く時は、箸が先で器が後)

⑥ それから、次に、右手でお汁椀を左手に持たせ、箸を右手で上から箸を取りあげ、左手の人指し指と
中指の間(これが難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのまま箸の右はじまで
すべらせてから、そのまま下から持ち直す。それから、二回めの一口のお汁を飲む。(*取る時は、器が   先で箸が後)

⑦ それから、右手でごはん茶碗を左手に持たせ、箸を右手で上から取り上げ、左手の人指し指と中指の間  (これが難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのまま箸の右 じまですべらせてか   ら、そのまま下から持ち直す。それから、二回目の一口のごはんを食べる。(*取る時は、器が先で箸が   後)

⑧ その後は、箸を先に置いてから、ごはん茶碗を置く。(*置く時は、箸が先で器が後)

⑨ それから、おかずを食べますが、その前に、右手でおかず椀を左手に持たせ、箸を右手で上から取り上   げ、左手の人差し指と中指の間(これ  が難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をその   まま箸の右 じまですべらせてか   ら、そのまま下から持ち直す。それから、はじめてのおかずを食べ    る。(*取る時は、器が先で箸が後)

⑩ 魚の食べ方ですが、レモン等を絞るときは、果汁がほかの人に飛ばない様に開いているほうの手でガー   ドします。

⑪ 魚の中骨に沿って箸を入れ、上半分→下半分の順で食べます。

⑫ 魚の頭を左手で押さえながら、下の身とと骨をはがし、頭と骨は身の向こう側に置きます。残った身も
   上半分→下半分の順で食べます。

*主賓が、箸を取ってから、食べる。
*食べるスピードは、周りと合わせる。
*苦手な料理は食べる前に下げてもらう。
*お椀のふたは器を置いたままとり右側に置きましょう。
*刺身は刺身にわさびをのせ、醤油をつけて食べます。皿を手に持って口に運びましょう。


5.来客者への煎茶のすすめ方

① お盆を胸元に支えて入室し、下座側の卓のわきにつま先立って座り、お盆を畳に置きます。

② 茶たくの両端を平に持ち、二、三ひざ膝行して卓の端に仮置きし、ひざを正して茶たくを持ち直し、客の右   側に置きます。

③ 次に、菓子もお茶と同じやり方で客の左側に置きます。
*茶たくも菓子器も、持ち直す時は、片手で持ち、片手を手前中央に添えます。


6.和の暮らし基本(①歩き方 ②ふすまの開け方、閉め方 ③座り方 ④おじぎの仕方 ⑤ひも結び ⑥雑巾の絞り方)

(①歩き方)  ・重心は下腹におき、畳縦一畳を四歩で歩く。
         ・席中に入る時は右足から、出る時は左足から。
         ・かがとは、畳から離さず、つま先は上げぎみ。

(②ふすまの開け方、閉め方)  ・「ふすまの開け方」は、ふすまの正面に座って柱に近い方の手を、ふすま 
                     引き手にかけ、手が入る程度(約5cm)にふすまを開けます。
                     ・その手をふすまの下から約24cmのあたりにかけて、からだの中央まで
                      開 けます。
                    ・続いて反対の手で残りを開けます。このとき、全部開けきってしまわずに閉
                     めるときの手がかりになる分だけ少し残して ひざの上に置いておきます。

                    ・「ふすまの閉め方」は、ふすまに近いほうの手で、残しておいた手がかりの
                      から24cmあたりのところを持ち、ふすまの中央まで引き出す。
                    ・反対の手で持ちかえて残りを閉めます。
                     ・このとき、手が柱にあたるところまで引いて、
                     その手を引き手にかけ,静かに閉めきります。                                                       

(③座り方)  ・畳のへり内24cmぐらいの所に座る。
         ・背筋と首が、まっすぐになるようにし顎を引く。
         ・視線は2mぐらい先を見る。
           ・ひじは、わきの下に卵一個入っているような気持ちで、
          手は指をそろえ右手を上に重ねる。
         ・ひざは、少し開けておくと座りやすい。

(④おじぎの仕方)  ・「真のおじぎ」は、相手を見てから背筋と首が一直線になる様にして両手の平が畳に                                                                   
              付くまで頭を下げ、胸とひざのひざの間が こぶしひとつあく位に下げる。
              ・その時、人指し指をつきあわせる。その際五本の指はそろえて、
              心の中で,一つ、二つ 三つと数えてからゆっくりと頭を上げる。 

            ・「行のおじぎ」は、指先から静かに下ろして、第二関節までが、畳に付くようにする。

       ・「草のおじぎ」は、指先が軽く畳につくようにする。


(⑤ひも結び)  ・左を上にひと結びしてから,向こう側をまわさずに、そのまま上にかぶせて、
            ひとむすびすると真結びになる。


(⑥雑巾の絞り方)  ・雑巾を、バケツで、ジャブジャブと、洗う。
                                 (唄は、ジャブ ジャブ ジャブ ジャブ)
              ・雑巾をたて長に持ち、手前に二つに折る。
                          (唄は、ソッレ)
              ・上のほうを右手で握り、下のほうを左手で握る。
                                 (唄は、たてにナガイヨ!サツマイモ)
               ・両手をそのまま、外側に巻くようにしぼる。
                          (唄は、ミギテヲウエニ ソトマキ ソトマキ クルックルクル)

7.抹茶のいただき方*干菓子と抹茶
① 亭主から、「お菓子をどうぞ」とすすめられたら、受け礼をして、菓子鉢は自分の前に置いたまま次客に「お先に」の一礼をします。


② 感謝の気持ちをこめて、干菓子の器を両手で持って軽くおしいだたきます。

③ 懐紙を出し、わさを手前にしてひざの前に置き、左手を器に添えて右手でまず向こう側の干菓子をとります。

④ つぎに、手前のお菓子をとって懐紙にのせます。そのあと次客に器を送り、懐紙ごととりあげて干菓子をいただきます。

⑤ お茶が出されたら、茶碗を次客との間、畳のへり内 に置いて、「お先に」の一礼をします。これは行のおじぎです。

⑥ 茶碗をひざの前に置いて、亭主に「お点前ちょうだいします。」とあいさつします。

⑦ 茶碗を右手でとり上げて、左手にのせ、右手を添えて感謝の気持ちをこめておしいただきます。

⑧ 右手で茶碗を向こう側から手前へと二回ほど時計の針と同じ方向(*2時から4時)にまわし、正面をさけます。

⑨ お茶をいただきます。だいたい三口半くらいが適当で、最後の半口で音をたてて吸いきります。

⑩ 吸いきったら、飲み口を右手の親指と人さし指で左から右へ「一」の字を書くように軽くふきます。

⑪ 飲み口をふいた指先を懐中の懐紙の端でそっとぬぐいます。

⑫ 正面をよけたので、いただくときとは逆の方向へまわして自分に正面を向けるように戻します。

⑬ 茶碗」を畳の外、正面に置きます。まず両手をついて茶碗の全体の形をよく拝見します。

⑭ 両ひじをひざの上にのせ、茶碗を手にとって細かい部分を拝見します。その後、もう一度全体を拝見して返します。


8.盆略点前(*家庭で道具が無くても、だれでも気軽に楽しめる抹茶の点て方)盆略点前の点て方

*この項目の内容説明は、専門でもない私が、間違ったお伝えをしてしまったら大変ですので、専門の方にお聞きするなり、正しい入門書などで調べるなどして正確な所作の基本(①茶巾のたたみかた ②ふくさのたたみかた ③ふくさのつけかた ④ふくささばき ⑤棗のふきかた ⑥茶杓のふきかた ⑦茶筅とおし ⑧茶碗のふきかた  ⑨全部の流れ)を、何度も稽古して身につけたいと、自分にもいいきかせている項目です。


9.お茶の、かんたんな歴史

・日本に茶が伝わったのは奈良時代で、東大寺の正倉院には大仏開眼供養に用いられた青磁の茶碗も、残っている。

・平安時代には、最澄がお茶の実を持ち帰って植えた。そのころのお茶は団茶である。

・平安時代末に、中国は宋の国が興ってふたたび国交が再開される。そして臨済宗の栄西が茶の種と、たてかたと、道具一式を伝えた。

・南北朝から室町初期にかけては、闘茶が流行した。

・銀閣寺の足利義政の側近が、書院式茶道を決めてゆき、その指導をしたのが村田珠光である。彼は、禅を茶の湯の裏付けとして、わび茶をめざした。

・応仁の乱のあとには武野紹鴎が現れ、わび茶を完成に導き東山流を打ち立てた。

・その後、その弟子の利休は、信長、秀吉に仕えた。

・秀吉は、利休に「利休居士」という名をさずけた。その後自害を命じられた。その年齢は、70歳である。

・利休の後、そのあとは、利休の孫「宋旦」が継いだ。

・その「宋旦」の三男「宋左」に表千家である「不審庵」を継がせ

 その「宋旦」の四男「宋室」に裏千家である「今日庵」を継がせ

 その「宋旦」の次男「宋守」に「武者小路千家」を継がせた。


10.日本の昔話(①かぐや姫 ②一寸法師 ③桃太郎 ④かちかち山 ⑤猿蟹合戦 ⑥花咲爺 ⑦浦島太郎
⑧舌切雀 ⑨金太郎  ⑩牛若丸)

もし、このメニューの御注文を頂いた場合は、御希望の昔話を読み聞かせという事になるかと思いますが、
 その時は、なるべくは、あまり現代的にモダンにアレンジされた絵本や、マンガチックな絵本ではなくて、日本古来の美しさの偲ばれる一流の画家の挿絵による絵本が望ましいと思います。私が、準備した絵本は、
講談社の「新・講談社の絵本」です。

・大人になってからの、日本の昔話の解釈も、また違った面白みがあると思います。人生さまざま人さまざまの経験によって、いろいろな解釈を、一献かたむけながら自由に語り合うのも、愚痴・悪口を語りあうよりも、ずっと、楽しい時を過ごせるのはないでしょうか?

*別にauのCMに影響された訳では、ありませ~んよ。。。
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by itosikiarakan | 2016-02-01 12:03 | 和ごころ

夢見る乙女(お作法喫茶店①)

元旦の、夢見る乙女の「お作法喫茶店」を実現できたらいいなあという、大それた夢宣言からだいぶたちましたが、さっそく、その具体的な夢内容を、よろしかったら、ご覧になっていただけたらと思います。

              森の香茶房(お作法喫茶店)御案内


●清々しい緑茶の園へ、ようこそ!    ●茶店で、和ごころ、御一緒に!
 
  ●割り稽古と盆略手前だけで、どなたでも、お気軽にお茶を楽しみましょう!!

  ●割り稽古と盆略手前だけの季節の茶会と、日本文化の茶話会も、随時!!


◎≪森の香コース≫〈お好きなカルチャー+抹茶セットor煎茶セット〉

[カルチャーメニュー]
  1.来訪時の玄関での作法

  2.来訪時の和室でのあいさつと、手土産の渡し方


  3.来訪時の菓子と煎茶の、いただき方

  4.来訪時の和食のいただき方*含、箸の取り方、
                        箸の置き方
                      *食器のみで実習)


  5.来客者への煎茶のすすめ方

  6.和の暮らし基本(①歩き方 ②ふすまの開け方、 閉め方 ③座り方 
         ④おじぎの仕方⑤ひも結び ⑥雑巾の絞り方

  7.抹茶のいただき方

  8. 盆略点前(*家庭で道具が無くても、だれでも気軽に楽しめる抹茶の点て方)
          (①茶巾のたたみかた ②ふくさのたたみ ③ふくさのつけかた
                 ④ふくささばき  ⑤棗のふきかた ⑥茶杓のふきかた 
                 ⑦茶筅とおし ⑧茶碗のふきかた ⑨全部)

  9.お茶の、かんたんな歴史

10.日本の昔話(①かぐや姫 ②一寸法師 ③桃太郎 かちかち山 ⑤猿蟹合戦 
            ⑥花咲爺 ⑦浦島太郎 ⑧舌切雀 ⑨金太郎 ⑩牛若丸)の読み聞かせと、簡単な解説。

      (*誰でも知ってるはずの昔話ですが、意外と正しいストーリーは語れないのではないでしょうか?
       この「日本の昔話」メニューのセットドリンクは、抹茶or煎茶セットの他に、清酒一献セット
       御用意しております。 大人の昔話解釈などを肴に、自由に清談に興じるのも、
       よろしいのでは?)

◎≪梅の香コース≫
抹茶〈セットor煎茶セットのみ 〉
    (*季節の和菓子で、カルチャー抜きで、気軽にお茶を、楽しみたい時には、このコースをお選びいだ  き、日本庭園を眺めながらゆったりとした時を、お楽しみ下さい。)
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by itosikiarakan | 2016-01-29 15:58 | 和ごころ

夢見る乙女から

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あけまして、おめでとうございます。新年なので、夢見る乙女(*50年前はね!笑!)から、私の夢を、お話させていただきます。私は、この夢を、だいぶ前から、ずうーっと持ち続けておりまして、どなたかに、より素晴らしい改善をしていただいて実現できたら、どんなにか嬉しいだろうと思っております。

それはね。「お作法喫茶店」をつくる事です。   だいそれていますけれど、何せ夢見る乙女ですから。。。

続きは、次回ブログから掲載したいと思っていますので、つれずれにご覧いただけたらと思います。

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by itosikiarakan | 2016-01-01 17:12 | 和ごころ

日本の芸能から(隅田川 歌舞伎 尾上菊之助)

NHKのEテレで、尾上菊之助さんの、演じる「隅田川」を、鑑賞しました。今回は、能・文楽・歌舞伎の共演として演じられて、立方が、母親役の尾上菊之助さんです。私は、全然詳しくはないのですが、我が子を失った悲しみから、もの狂いにまでなった、母親の哀れさと、怪しいまでの美しさが、ひしひしと伝わってきて胸を打たれました。菊之助さん、とにかくキレイ。。。ミーハーアラカンでした!!012.gif
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by itosikiarakan | 2014-10-12 15:22 | 和ごころ

お返し物

よく、昔から「人様から、物を頂戴したら、すぐに返すのは失礼ですよ。」と言われてきました。
でも、私が育った家では、わりあい、その都度キチンと、すぐに、お返しする習慣がありました。何か、いただきぱなしは、借りがあるような気持ちになるのでしょう。もちろん頂くことは嬉しいのですが、こちら側としてもその感謝を形として表現するのが、誠意ある行動という風に解釈しているのです。けっして「いりません」というメッセージではありません。でも、私も近ごろ、必ずしもその様に解釈してくれない方々がいっらっしゃる事に気付きました。すぐに、お返し物をすると怒る方もいらっしゃいます。お返しものを、すぐする事は、その方々の感覚としては、「いらないよ!」と、自分の気持ちが受け入れられずに、いわば、食べずにはき返された様な気持ちになるのかもしれません。相手を思う「心」が「義理」として返された悲しさとでもいうのでしょうか。そういう方々は、何かの折に、相手を思う「心」でお返しの品をお送りすると喜ばれるのでしょう。逆に、そのような真心主義の送り物は、気が重いいという方々もおります。いつ来るかわからない何かの折を待っている間が気が重いので、たとえ義理でも形式でも、すぐにお返し物をして気を軽くしたい、すぐに感謝を形にして相手にも気をもませないようにしたいという方々です。それぞれ、自分の感じ方こそ、正しいと思っているのです。人それぞれに感覚が違うので、人付き合いって、本当に、ややこしいですね。く
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by itosikiarakan | 2014-08-05 16:09 | 和ごころ

ささやかな七夕

今日は、笹の葉サラサラ七夕祭りですね。そこで、ささやかな七夕飾りをしました。退職した後は、「ばばわんこに、なるぞー!!」と意気込んでいて、夏になると毎日のように、浴衣の帯結びを練習していたのに、近ごろは、着物を着るのは、元旦と七夕と盆の入りの3日だけになってしまいました。でも、「ぜんぜん着ないよりは良いかな」と、自分を励まして、、七夕気分と自分の気分の変化を楽しんでいます。夕食メニューも無理して、がんばって、特別な七夕メニューを作らずに、簡単なきゅうり揉みの酢のものだけを、普段の夕食に、付け加えました。自分の器の中で、力抜いてその時の自然な気持ちで暮らしていきたいです。「ねばならない」に縛られずに、「ありの~ままの♪」自分の本音に正直に。。(あれっ!!、これって、手抜きの言い訳かも!!でも、気分のホメオスタシスで、また、力入れて前進したくなる季節が、来るかもしれません。その時はその本音に正直に進みますね。)012.gif
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by itosikiarakan | 2014-07-07 15:58 | 和ごころ

真の乙女になるために

今、まさに、乙女のみなさま!!、そして、せめて心だけは、乙女でありたいという、昔の乙女のみなさま!!
ほんのいっときの身も心も美しいあの乙女の時に思いを馳せ、真の乙女になるための道を、ここで、ご一緒に探してみませんか?
私なりの、乙女の条件を、次のようにご提案させていただきました。

相手の恥は、周囲の皆さま方に分かられないように、隠してさしあげることですわ(おもしろいからといって相手の失敗や恥ずかしいことを、皆さまにお知らせするのは、思いやりのない品のないことですわ。)

◎自分が、たとえば、お仕事などで前任の方より、上手におできになっても、その素晴らしい自分の仕事ぶりを、自分の口から「前任者に比べて、自分はこんなにできる!」などと、公言するのは、つつしみと謙虚さに欠けて美しくございませんわ(やはり、乙女は、「前任者の方の基礎の上で、精一杯、お仕事させていただいております。」というふうに、前任者の否は、自分の胸だけにとどめて、黙って自分なりの仕事ををもってやっていけば、底光りの美しさで、言わなくても、ちゃんと見てくれる人はおりますよ。)

◎プレゼントを送られてきたときに、どのようにあなたは、反応なさっていらっしゃいますか?たとえば、自分の好みではないプレゼントだったり、今後、相手とは交流を断ちたい方からのプレゼントだったり、必ずしも内心嬉しくない場合の反応についてです。ある方は、本当は嬉しくないからと言って、反応しないかもしれません。
ある方は、後で手紙を書くようにと思ってつい後回しになるかもしれません。でも、送った方は、気に入らなかったのだろうかとか、今後交際を止めようとしているのだろうかとか、自分は嫌われているのだろうかとか反応が無いので、すごく気をもんでいるのです。お返しの品が欲しいのではありません。たとえ気に入らないプレゼントであっても、「こんな自分を思い出していただいて、送ってくださったその気持ちがありがたい。」と、プレゼントをいただいたらば電話ででもすぐ反応してさしあげるべきですわ。たとえ、交際を今後続けたくなくても、品物が気にいらなくても、それは、別に解決するとしてね。プレゼントとは、品物より心に感謝ですもの。

3人で、お食事などするときは、3人に平等に視線を向けて一人ぼっちになる人がいないように、気くばりしてこそ、素敵な真の乙女ですわ。(どんなに、能力に優れていても、平気で自分の好みの人にだけ話かける人は、マナー知らずの品のない人ですわ。)

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それでは、皆さま、真の乙女になるために精進いたしませう。。。 それいゆおばさん  030.gif
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by itosikiarakan | 2013-11-12 10:46 | 和ごころ