いとしきアラカン

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綺麗なバラ

「綺麗なバラには、棘がある。」と、昔から言われていますね。これは、自分が完璧なあまり、不完全な人に対して、優しい気持ちを持てない。という事でしょうか。「どうして、あなたはできないの!!私なんか、ちゃんとできて失敗なんかしないよ!!」あるいは、「どうして、あなたはのろいの!!私なんかさっさとできるよ!!」あるいは、「どうして、あなたは、理解できないの!!私なんか、すぐ理解できるのに!!」あるいは、「どうして、あなたは、醜いの!!私なんか綺麗だけど!」など、など、自分より劣っていると感じた相手に、優しい気持ちを持てない人の事を言いますよね。これは、才色兼備の方が取りがちな行動ですが、これでは、どんなに優れていても、マナー的に一番失礼な気持ちを持った時点で、せっかく頭脳明晰で容姿端麗でも、そのすべてが、台無しになってしまいます。その様な気持ちは、たとえ口にしなくても、必ず相手には伝わっております。でも、当人は、若く自信があるので、そんな事に気付こうともしません。
 ところがです、そういう方も、歳を重ねて容姿が衰えて、体の、そちらこちらが、ちょうどでなくなると、やっと、気が付くのです。ちょうどでなくなる悲しさや、やっても、できなくなるみじめな気持ちも理解できるようになるのです。そして、そんな時でも優しくしてくれた人の温かさに気が付くのです。バラは、若い時のように綺麗でも利発でもなくなりますが、かえって、一番大切な心が前より美しく素敵になって、一緒に居たくなる優しさと謙虚さがが備わり、今までで一番チャーミング
な人になります。いろいろ、ガタついてダメになってきて、ちょうどでなくなった頃の人って、とっても味わい深く魅力的ですよ。。。何だか、人っていとしいな~という感慨に打たれます。さっぱりと爽やかな若いボージョレ・ヌーボーも良いけれど、やっぱり、年月の深い味わいの熟成ワインは、いつまでも飲んでいたい味わいですよね~。。。花に例えれば、土手カボチャの私からの感想でした~~
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by itosikiarakan | 2016-11-01 16:29 | 私のこと