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夢見る乙女(お作法喫茶店②)内容と手順

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お作法喫茶店①を、ご覧になっていただけた方、本当にありがとうございます。   とても、嬉しいです。
  次に、お作法喫茶店の、具体案としての内容と手順を、これから記載させていただきましたので、
もしよろしければ、ご覧下さいね。


森の香茶房(お作法喫茶店)[カルチャーメニュー]手順説明

1.来訪時の玄関での作法

① 玄関にはいったら、まず相手の瞳を、にこやかにみます。(とにかく相手の瞳を優しい気持ちで見る!!)

② それから、はっきりと挨拶の言葉を言います。(正式には言葉を、おじぎより先にすると美しいそうです!)

③ 目は先方の胸のあたりをみて、背筋を首までピンと伸ばし、両足をそろえて、ていねいに手のひらを、
   ひざの頭の方に下げてゆきます。

④ 両方の指先が、ひざ頭の方に達したところで止めます。

⑤ ここで、心の中で、一つ 二つ 三つと数えます。

⑥ それから、ゆっくりと、背中をまっすぐになる様にもどします。(背中と首が、笹竹の様に
   スッキリと直線!)

⑦ ふたたび、相手の瞳を にこやかに みます。

⑧ 正面を向いて上がり、玄関の脇の方に 横向きに、つま立って かかとに腰を下ろした姿勢で座ります。

⑨それから、自分のはきものの向きを、外向きへなおしておきます。


2.来訪時の和室でのあいさつと、手土産の渡し方

① 案内に従い、座敷に入ります。

② そこで、『座布団に、お座り下さい。』と、言われても、まだ座布団に座ってはいけません。なぜなら、まだ
   あいさつと、お土産の手渡しが済んでいないからです。

③ 座布団の下座に正座します。それから、はっきりと、『こんにちわ。お世話様です。』などと言います。
   手を畳の上にハの字に置きます。そして背筋と首を真っすぐにしたまま、顔と畳の距離が15cmになる
   所まで頭を下げて止めます。

④ ここで、心の中で、一つ 二つ 三つと数えます。

⑤ それから、ゆっくりと、背中をまっすぐになる様にもどします。

⑥ 相手の瞳を、にこやかに みます。

⑦ 風呂敷に、包んだ土産物は、左ひざもとで 風呂敷を ほどきます。

⑧ お土産は、相手が受け取りやすいように、向こうむきに、持ちかえて、両ひざの中央に、置きます。

⑨ そして、必ず 両手を添えて、相手の方向へ押しやりながら、上体も 傾けていきます。

⑩ 座布団の手前に、座る。

⑪ 座布団の 両横中央部分に三つ指 又は にぎりこぶしをつく。

⑫ 指に体重をかけ 身体を浮かせ スーッといっきに乗る。(*座布団は動かさない。)


3.来訪時の菓子と煎茶の、いただき方

① 「どうぞ」とすすめられたら「いただきます」と会釈し、お茶からいただきます。目上の人と同席のときは、そ
   の人が手をつけ始めてからにします。

② 煎茶のいただき方は、右手で茶碗をとり、左手に乗せる。

③ 右手を、茶椀右の縁にそえる。

④ 音をたてぬよう、幾口にも飲む。(*煎茶は音を最後にたてるが、煎茶はたてない。)

⑤ お菓子は、なるべく全部食べるようにしますが、食べきれないときは開始に包んで持ち帰ります。


4.来訪時の和食のいただき方(*含、箸の取り方、置き方*食器のみで実習)


① まず、箸の取り方としては、右手で上から箸を取り上げ、左手で、すぐに右手の箸を下から持ち、右手を
そのまま箸の右はじまですべらせてから、そのまま下から持ち直す。

② 和食のいただき方の手順としては、さまざまなお茶の懐石の手順や礼法の流派、あるいは会席膳の
順序とは異なると思いましたが、ここでは、あくまで一般的な家庭での和食のいただき方を述べさせて
いただきます。
   まず、最初に右手でお汁椀を左手に持たせ、箸を右手で上から箸を取りあげ、左手の人指し指と中指の   間(これが難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのまま箸の右はじまですべらせて   から、そのまま下から持ち直す。それから、はじめの一口のお汁を飲む。(*取る時は、器が先で箸が後)

③ その後は、箸を先に置いてから、お汁椀を置く。(*置く時は、箸が先で器が後)

④ それから、次にごはんを食べますが、右手でごはん茶碗を左手に持たせ、箸を右手で上から取り上げ、    左手の人指し指と中指の間(これ  が難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのま    ま箸の右はじまですべらせてから、そのまま下から持ち直す。それから、はじめの一口のごはんを食べ    る。 (*取る時は、器が先で箸が後)

⑤ その後は、箸を先に置いてから、ごはん茶碗を置く。(*置く時は、箸が先で器が後)

⑥ それから、次に、右手でお汁椀を左手に持たせ、箸を右手で上から箸を取りあげ、左手の人指し指と
中指の間(これが難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのまま箸の右はじまで
すべらせてから、そのまま下から持ち直す。それから、二回めの一口のお汁を飲む。(*取る時は、器が   先で箸が後)

⑦ それから、右手でごはん茶碗を左手に持たせ、箸を右手で上から取り上げ、左手の人指し指と中指の間  (これが難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をそのまま箸の右 じまですべらせてか   ら、そのまま下から持ち直す。それから、二回目の一口のごはんを食べる。(*取る時は、器が先で箸が   後)

⑧ その後は、箸を先に置いてから、ごはん茶碗を置く。(*置く時は、箸が先で器が後)

⑨ それから、おかずを食べますが、その前に、右手でおかず椀を左手に持たせ、箸を右手で上から取り上   げ、左手の人差し指と中指の間(これ  が難しい場合は、薬指と小指の間)に箸先をはさみ、右手をその   まま箸の右 じまですべらせてか   ら、そのまま下から持ち直す。それから、はじめてのおかずを食べ    る。(*取る時は、器が先で箸が後)

⑩ 魚の食べ方ですが、レモン等を絞るときは、果汁がほかの人に飛ばない様に開いているほうの手でガー   ドします。

⑪ 魚の中骨に沿って箸を入れ、上半分→下半分の順で食べます。

⑫ 魚の頭を左手で押さえながら、下の身とと骨をはがし、頭と骨は身の向こう側に置きます。残った身も
   上半分→下半分の順で食べます。

*主賓が、箸を取ってから、食べる。
*食べるスピードは、周りと合わせる。
*苦手な料理は食べる前に下げてもらう。
*お椀のふたは器を置いたままとり右側に置きましょう。
*刺身は刺身にわさびをのせ、醤油をつけて食べます。皿を手に持って口に運びましょう。


5.来客者への煎茶のすすめ方

① お盆を胸元に支えて入室し、下座側の卓のわきにつま先立って座り、お盆を畳に置きます。

② 茶たくの両端を平に持ち、二、三ひざ膝行して卓の端に仮置きし、ひざを正して茶たくを持ち直し、客の右   側に置きます。

③ 次に、菓子もお茶と同じやり方で客の左側に置きます。
*茶たくも菓子器も、持ち直す時は、片手で持ち、片手を手前中央に添えます。


6.和の暮らし基本(①歩き方 ②ふすまの開け方、閉め方 ③座り方 ④おじぎの仕方 ⑤ひも結び ⑥雑巾の絞り方)

(①歩き方)  ・重心は下腹におき、畳縦一畳を四歩で歩く。
         ・席中に入る時は右足から、出る時は左足から。
         ・かがとは、畳から離さず、つま先は上げぎみ。

(②ふすまの開け方、閉め方)  ・「ふすまの開け方」は、ふすまの正面に座って柱に近い方の手を、ふすま 
                     引き手にかけ、手が入る程度(約5cm)にふすまを開けます。
                     ・その手をふすまの下から約24cmのあたりにかけて、からだの中央まで
                      開 けます。
                    ・続いて反対の手で残りを開けます。このとき、全部開けきってしまわずに閉
                     めるときの手がかりになる分だけ少し残して ひざの上に置いておきます。

                    ・「ふすまの閉め方」は、ふすまに近いほうの手で、残しておいた手がかりの
                      から24cmあたりのところを持ち、ふすまの中央まで引き出す。
                    ・反対の手で持ちかえて残りを閉めます。
                     ・このとき、手が柱にあたるところまで引いて、
                     その手を引き手にかけ,静かに閉めきります。                                                       

(③座り方)  ・畳のへり内24cmぐらいの所に座る。
         ・背筋と首が、まっすぐになるようにし顎を引く。
         ・視線は2mぐらい先を見る。
           ・ひじは、わきの下に卵一個入っているような気持ちで、
          手は指をそろえ右手を上に重ねる。
         ・ひざは、少し開けておくと座りやすい。

(④おじぎの仕方)  ・「真のおじぎ」は、相手を見てから背筋と首が一直線になる様にして両手の平が畳に                                                                   
              付くまで頭を下げ、胸とひざのひざの間が こぶしひとつあく位に下げる。
              ・その時、人指し指をつきあわせる。その際五本の指はそろえて、
              心の中で,一つ、二つ 三つと数えてからゆっくりと頭を上げる。 

            ・「行のおじぎ」は、指先から静かに下ろして、第二関節までが、畳に付くようにする。

       ・「草のおじぎ」は、指先が軽く畳につくようにする。


(⑤ひも結び)  ・左を上にひと結びしてから,向こう側をまわさずに、そのまま上にかぶせて、
            ひとむすびすると真結びになる。


(⑥雑巾の絞り方)  ・雑巾を、バケツで、ジャブジャブと、洗う。
                                 (唄は、ジャブ ジャブ ジャブ ジャブ)
              ・雑巾をたて長に持ち、手前に二つに折る。
                          (唄は、ソッレ)
              ・上のほうを右手で握り、下のほうを左手で握る。
                                 (唄は、たてにナガイヨ!サツマイモ)
               ・両手をそのまま、外側に巻くようにしぼる。
                          (唄は、ミギテヲウエニ ソトマキ ソトマキ クルックルクル)

7.抹茶のいただき方*干菓子と抹茶
① 亭主から、「お菓子をどうぞ」とすすめられたら、受け礼をして、菓子鉢は自分の前に置いたまま次客に「お先に」の一礼をします。


② 感謝の気持ちをこめて、干菓子の器を両手で持って軽くおしいだたきます。

③ 懐紙を出し、わさを手前にしてひざの前に置き、左手を器に添えて右手でまず向こう側の干菓子をとります。

④ つぎに、手前のお菓子をとって懐紙にのせます。そのあと次客に器を送り、懐紙ごととりあげて干菓子をいただきます。

⑤ お茶が出されたら、茶碗を次客との間、畳のへり内 に置いて、「お先に」の一礼をします。これは行のおじぎです。

⑥ 茶碗をひざの前に置いて、亭主に「お点前ちょうだいします。」とあいさつします。

⑦ 茶碗を右手でとり上げて、左手にのせ、右手を添えて感謝の気持ちをこめておしいただきます。

⑧ 右手で茶碗を向こう側から手前へと二回ほど時計の針と同じ方向(*2時から4時)にまわし、正面をさけます。

⑨ お茶をいただきます。だいたい三口半くらいが適当で、最後の半口で音をたてて吸いきります。

⑩ 吸いきったら、飲み口を右手の親指と人さし指で左から右へ「一」の字を書くように軽くふきます。

⑪ 飲み口をふいた指先を懐中の懐紙の端でそっとぬぐいます。

⑫ 正面をよけたので、いただくときとは逆の方向へまわして自分に正面を向けるように戻します。

⑬ 茶碗」を畳の外、正面に置きます。まず両手をついて茶碗の全体の形をよく拝見します。

⑭ 両ひじをひざの上にのせ、茶碗を手にとって細かい部分を拝見します。その後、もう一度全体を拝見して返します。


8.盆略点前(*家庭で道具が無くても、だれでも気軽に楽しめる抹茶の点て方)盆略点前の点て方

*この項目の内容説明は、専門でもない私が、間違ったお伝えをしてしまったら大変ですので、専門の方にお聞きするなり、正しい入門書などで調べるなどして正確な所作の基本(①茶巾のたたみかた ②ふくさのたたみかた ③ふくさのつけかた ④ふくささばき ⑤棗のふきかた ⑥茶杓のふきかた ⑦茶筅とおし ⑧茶碗のふきかた  ⑨全部の流れ)を、何度も稽古して身につけたいと、自分にもいいきかせている項目です。


9.お茶の、かんたんな歴史

・日本に茶が伝わったのは奈良時代で、東大寺の正倉院には大仏開眼供養に用いられた青磁の茶碗も、残っている。

・平安時代には、最澄がお茶の実を持ち帰って植えた。そのころのお茶は団茶である。

・平安時代末に、中国は宋の国が興ってふたたび国交が再開される。そして臨済宗の栄西が茶の種と、たてかたと、道具一式を伝えた。

・南北朝から室町初期にかけては、闘茶が流行した。

・銀閣寺の足利義政の側近が、書院式茶道を決めてゆき、その指導をしたのが村田珠光である。彼は、禅を茶の湯の裏付けとして、わび茶をめざした。

・応仁の乱のあとには武野紹鴎が現れ、わび茶を完成に導き東山流を打ち立てた。

・その後、その弟子の利休は、信長、秀吉に仕えた。

・秀吉は、利休に「利休居士」という名をさずけた。その後自害を命じられた。その年齢は、70歳である。

・利休の後、そのあとは、利休の孫「宋旦」が継いだ。

・その「宋旦」の三男「宋左」に表千家である「不審庵」を継がせ

 その「宋旦」の四男「宋室」に裏千家である「今日庵」を継がせ

 その「宋旦」の次男「宋守」に「武者小路千家」を継がせた。


10.日本の昔話(①かぐや姫 ②一寸法師 ③桃太郎 ④かちかち山 ⑤猿蟹合戦 ⑥花咲爺 ⑦浦島太郎
⑧舌切雀 ⑨金太郎  ⑩牛若丸)

もし、このメニューの御注文を頂いた場合は、御希望の昔話を読み聞かせという事になるかと思いますが、
 その時は、なるべくは、あまり現代的にモダンにアレンジされた絵本や、マンガチックな絵本ではなくて、日本古来の美しさの偲ばれる一流の画家の挿絵による絵本が望ましいと思います。私が、準備した絵本は、
講談社の「新・講談社の絵本」です。

・大人になってからの、日本の昔話の解釈も、また違った面白みがあると思います。人生さまざま人さまざまの経験によって、いろいろな解釈を、一献かたむけながら自由に語り合うのも、愚痴・悪口を語りあうよりも、ずっと、楽しい時を過ごせるのはないでしょうか?

*別にauのCMに影響された訳では、ありませ~んよ。。。
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by itosikiarakan | 2016-02-01 12:03 | 和ごころ